多摩の女性たち(令和元年度春)
現在は男女共同参画も叫ばれ、女性も活躍の場が広がっています。しかし、女性の地位が低かった時代にも、多くの女性たちがこの多摩地域で生きた証しを残しています。 そこで、今回は江戸時代から現代までの多摩地域で活躍してきた女性・女性文芸家に加え、女性の生き方にスポットを当てた関連本を紹介します。
*福生地域(在住期ありも含む)
『時代を翔んだ多摩の女性 森田美知子のきもの 』 福生市郷土資料室/編 福生市 1994年
『森田家三代のきもの 近代多摩の彩り』 福生市の民俗・衣生活 福生市教育委員会/編 福生市郷土資料室/編 福生市教育委員会 1995年
『こちら本の探偵です』 赤木かん子/著 径書房 1985年
『子どもの本とごちそうの話』 赤木かん子/著 径書房 1987年
『魔女のよせなべ』 赤木かん子/著 径書房 1988年
『かん子のミニミニマンガ入門 図書館員のカキノタネ』 赤木かん子/著 リブリオ出版 1995年
『この本読んだ?おぼえてる?』 あかぎかんこ/著 神戸フェリシモ出版 1999年
『熟蚕の糸』 酒井あつ子/著 酒井あつ子 1988年
『続 熟蚕の糸』 酒井 あつ子/著 酒井あつ子 1993年
『句集 蟻』 坂口きぬ/著 霧の音俳句会 1989年
『八十路』 八坂富子/著 けやき出版 1993年
『ほたる姫』 村野幸子/著 新風舎 1996年
『福生七夕蛍物語』 村野幸子/著 新風舎 2002年
『星物語りと蛍』 村野幸子/著 新風舎 2002年
『句集 源流』 沢田弥生/著 ウエップ 2009年
『会えないパパに聞きたいこと』 新川てるえ/文 山本久美子/絵 太郎次郎社エディタス 2009年
『ひとつになった』 大西優子/さく 西多摩新聞社 2012年
『すてきなぼうし』 大西優子/さく 西多摩新聞社 2012年
『まりのクリスマス』 大西優子/さく 西多摩新聞社 2012年
『誕生日を知らない女の子 虐待-その後の子どもたち』 黒川祥子/著 集英社 2013年
『子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち』 黒川祥子/著 集英社 2015年
『女ひとり、イスラム旅』 常見藤代/著 朝日新聞出版 2015年
『イランの家めし、いただきます!』 常見藤代/著 産業編集センター 2019年
*多摩地域
『多摩の俳諧』 たましん歴史・美術館/編 たましん地域文化財団 1993年
『松原庵の宗匠―星布と友昇の俳諧―』 福生市郷土資料室/編 福生市教育委員会 2009年
『昭和に生きて』 松島千惠子/著 1996年
『萩原タケ ナイタンゲール記章に輝く郷土の人』 石井道郎/著 萩原タケ〔被伝者〕 五日市町教育委員会 1984年
『桧原村の台所から 山の暮し,土の恵み』 玉木昭子/著 柴田書店 1984年
『武蔵野歳時記』 細見綾子/著 東京新聞出版局 1996年
『花菖蒲 俳句・鉛筆画作品』 平野フミ/著 ふきのとう書房 1999年
『天使のピアノ 石井筆子の生涯』 眞杉章/文 小金井 ネット武蔵野 2000年
『無名(むみょう)の人石井筆子 “近代”を問い歴史に埋もれた女性の生涯』 一番ケ瀬康子/編 津曲裕次/編 河尾豊司/編 ドメス出版 2004年
*多摩の女性像・女性の生き方
『女が学ぶこと 公民館のつどい第4分科会記録集』 福生市公民館/編 1983年
『女が働く意味を問う 自立への足がかり 公民館のつどい第2分科会記録集 1984』 福生市公民館/編 福生市公民館 1984年
『女のつどい 婦人に対するあらゆる形態の差別撤廃条約から学ぶ』 福生市公民館/編 福生市公民館 1985年
『多摩の女性像』 多摩文化資料室/編 多摩中央信用金庫 1984年
『三多摩おんな』 馬場千代/著 ふだん記全国グループ 1984年
『女のせりふ』 伊藤雅子/著 未来社 1989年
『明治の女性』 たましん歴史・美術館/編 たましん地域文化財団 1994年
『都民女性の戦後50年-年表』 板垣まさる〔ほか〕/編 東京女性財団/編著 東京女性財団 ドメス出版 1995年
『西多摩ぐらし女のキ・モ・チ』西多摩メディアに係わる女性の会/編 筑波書房 1997年
『アイ・アム これからのわたしたちの「かたち」をもとめて』 佐渡ひろみ/編著 垂石眞子/寄稿 遠藤洋一/寄稿 クレイン 1999年
『檜原村の女たち』 菊池靖子/編著 ドメス出版 2000年
『聞き書き集 小金井の女性たち-時代を歩む-』 小金井女性史を作る会/編 こがねい女性ネットワーク 2006年
『麦畑をかけぬけて -聞き書き 清瀬の女たち-』 清瀬市男女共同参画センター/編 清瀬・女性のくらしを記録する会/編著 清瀬市男女共同参画センター 2006年