職場体験をした中学生のおススメ本-その5-
【2009年1月】 今回は、職場体験をした中学生のオススメ本をご紹介します!-その5-
花さき山
斎藤隆介/作滝平二郎/絵岩崎書店(1982年出版)
あやは山でいちめんの花を見た。いままでに見たことない程きれいな花だ。「なしてこんなにきれいだか」本を読めばわかります。優しさで心が満ちる、悲しく美しい絵本です。あなたはこの頃、花を咲かせていますか? 山になれる位、大切なものがありますか?
(一中2年女子)
※武蔵野台に、ビデオ所蔵しています。
ブレイブ・ストーリー 上・中・下
宮部みゆき/著角川文庫(2006年出版)
上・中・下とあるので、最初は「長い」と思っていました。だけど、あっという間に読み終わってしまいました。最後はとても感動で、涙がとまりませんでした。皆さんも一度読んでください。
(一中2年男子)
※わかたけは、ハードカバー版のみ所蔵しています。
※表紙画像は上巻です。
D.Gray-man reverse 2四十九番目の名前
城崎火也/著星野桂/イラスト集英社(2006年出版)
知らない人でも読める、シリアスだったり、ギャグもありの楽しい本です。でも、原作の、マンガの「ディーグレイマン」を知っていたのならより楽しく読めます。 『女神像が死者を甦らせる』―その謎を解き、ダグとラビ、コレット、皆に平和が戻ったとそう思っていたのに。が、最後の悲劇が待っていた…。
(中学1年女子)
クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識
西尾維新/著講談社(2002年出版)
独特な性格の主人公、戯言遣い「いーちゃん」と、京都連続通り魔事件の犯人、人間失格「零崎人識」との出会いによって、仲間達と送っていた日常が揺らぎ、変化していく。姿は違うのに、中身が同じ。そんななかにまた事件が発生したり・・・。 不思議な共通点を持っている二人の会話や口癖。表情や行動。最後のどんでん返し。 何気ないことにも笑えたり、納得できたり、とにかく一度読んだらまた読みたくなる一冊です。 「戯言シリーズ」というシリーズ2巻めですが、十分楽しめてもらえる内容なので、どうぞ読んでみてください。
(中学1年女子)
Line ライン
Chaco/著スターツ出版(2006年出版)
春なのにまだ肌寒い季節に、ある一人の女性が恋をした物語。名前は舞、中学生。その日は修学旅行の実行委員を決める日だが、舞はまったくやる気はなかった。でも、舞がやることに!!今思えばすごくいい思い出。同じ実行委員の葉山という彼に、だんだんと恋に落ちていくラブストーリです★☆この小説は、あの<天くれ>から時間は舞の中学時代へさかのぼる。ある日告白を彼にして、OKならシャーペン、ダメなら消しゴムを告白の手紙に。次の日、舞の机に置かれていたのは・・・ すごく感動する話です。ぜひ一度読んでみてください。
(中学1年女子)