中学1年男子と高校1年男子のおすすめ本
【2013年2月】 今回は、中学1年生の男子と、高校1年生の男子のおすすめ本をご紹介します。
おばけ桃が行く ロアルド・ダールコレクション 1
ロアルド・ダール/著クェンティン・ブレイク/絵柳瀬尚紀/訳評論社(2005年出版)
この本は、大人から子どもまで楽しめる本だと僕は思います。ただ、小さい子は読めない字があると思います。ですが、とても面白い本です。
主人公のジェイムズ少年は、両親をなくしてから意地悪な二人の叔母に引き取られた。ジェイムズ少年の毎日はつらくて悲しいことばかり。そこへ奇妙な老人があらわれて、奇妙なプレゼント……。このあとは、本を読んでみてください。
この本だけでなく、ロアルド・ダールの本はいっぱいあるので読んでみてください!
(二中1年男子)
デモナータ 1幕ロード・ロス
ダレン・シャン/作橋本恵/訳田口智子/絵小学館(2005年出版)
あなたにとって「家族」とはどのような存在ですか?
年齢が上がるにつれ、うっとうしくも感じる一方、かけがえのない大切な存在?その家族を失ってしまったら―。
今回のロード・ロスの主人公 グラブスは、ごくごく一般的な家庭で幸せな日々を送っています。「悪魔」の存在によって家族を失うまでは…。
少しずつ幸せを取り戻していくグラブスですが、家族の秘密を知り、また悪夢へと…。
最近、「読書をしていない」方、「本を読む時間はあるけれど読みたい本がない」という方にぜひおすすめしたい本です。
(高校1年男子)
※全10巻。
盲導犬クイールの一生
秋元良平/写真石黒謙吾/文文藝春秋(2001年出版)
この本は、一人の中途失明者と一匹の盲導犬クイールの生活を主に書いた物語です。
犬好きならずとも涙する物語です。ぜひ一度は読んでみてください。
(二中1年男子)
※武蔵野台では、同タイトルのビデオを所蔵しています。