夏休みボランティアを体験した中高生がおすすめする本
【2013年8月】 夏休みボランティアを体験した中高生たちのおすすめ本をご紹介します!
少女
湊かなえ/著双葉文庫(2012年出版)
登場人物・敦子と由紀の感じること ひとつひとつがリアルであり、“自分にも同じ経験がある”と読みながら、うなずきたくなったり、ぞっとしたりなどと読みあきない。ストーリーがおもしろいのはもちろん!
大人と子どものはまざで、生きづらさや友人との関係を築いていくことの難しさや、繊細さ・純粋さなどを学んだりもできる心に強く響く作品だと思う。また、【湊かなえさん】らしい衝撃のラストにも目がはなせません…。
(中学3年女子)
※2009年早川書房刊行のハードカバー版は、全館所蔵。
恋物語 講談社BOX
西尾維新/著VOFAN/画講談社(2011年出版)
物語シリーズ・セカンドシーズン最終巻です。実に5年ぶりの戦場ヶ原ひたぎが表紙になります!
最終巻ということで、雪がふっていたりちょっと儚げな表紙です。(あ、中身は毒舌吐きまくってますよー)
なんとなくですが、千石撫子ちゃんの話って感じもします。
(中学3年女子)
ディズニーアニメ小説版57
くまのプーさん ザ・ムービー はじめまして、ランピー!
橘高弓枝/文偕成社(2005年出版)
この物語は、100エーカーの森に住むキャラクターの友情が描かれています。
最後には、感動する部分もありとても良い作品だと思います!
(多摩工業高校1年男子)
フルタの方程式
古田敦也/著朝日新聞出版(2009年出版)
ずっと読みたかった本なので、見つけられてうれしかった。
もっと早くこの本と出合っていたらよかった。
(多摩工業高校1年男子)
※2010年刊行の『フルタの方程式 ゲッターズ・バイブル』も中央館に所蔵されています。