月食間近!月にまつわる本
【2010年11月】「月にまつわる本」
【月食について知りたければ…この一冊】
なるほどナットク“自然現象”1 日食・月食・オーロラ “太陽・月・地球の現象”
渡部潤一/監修 学習研究社(2009年)
たくさんのカラー写真とやさしい解説でとても読みやすい本です。
※月食について書かれている本はたくさんあります。窓口で聞いてみてください。
the moon 月の歩きかた
マイケル・カーロヴィッツ/著 松井貴子/訳 二見書房(2008年)
月が空にぽっかりと浮かぶ姿は私たちを惹きつけてやみません。科学技術が進歩した現代でさえその世界は不思議に満ちています。月が見せる様々な姿を美しいビジュアルと共に紹介するこの本は、あなたに知らなかった月の側面を案内してくれることでしょう。
アポロってほんとうに月に行ったの?
エム・ハーガ/著 芳賀正光/訳 朝日新聞社(2002年)
1969年米国のアポロ11号が月に着陸。「この一歩は一人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩である」という名言がうまれたが、実は月面着陸は嘘だった!?根拠に基づいて謎の解明に迫る。あなたはどう思いますか?
半分の月がのぼる空上・下巻
橋本紡/著 アスキー・メディアワークス(2010年) 各巻税込価格1,680円
三重県伊勢市を舞台にした、不治の病の少女と、少女に恋をした少年の物語。半分の月が見守る中で起きる出来事は、二人にとって、全てが特別なのです。
2010年4月に実写映画化されました。
※上巻…電撃文庫第1巻~第3巻を大幅改稿。下巻…同第4巻~5巻を大幅改稿。電撃文庫全8巻はわかぎり・武蔵野台所蔵。
With My Little Moon 君といたとき、いないとき
ジミー/作・絵 宝迫典子/訳 小学館(2001年)
夜空から月がなくなったら、人々はどうなってしまうのでしょう?これは、月と、月がなくなった真相を知る少年が織り成す壮大なファンタジー。…環境破壊や オゾン層の破壊etc…世の中の諸事情を考えると、地球から月がみえなくなってしまうことも無きにしも非ずかな?と考えさせられました…。
月のしかえし THE MOON'S REVENGE
ジョーン・エイキン/文 アラン・リー/絵 猪熊葉子/訳 徳間書店(1995年)
月のクレーターは昔から人々の空想をかきたててきました。この話は、バイオリンが上手になりたい少年が投げた靴のせいで月にしみがついたというのです。月の怒りをかい不思議なことが…幻想的な絵の物語絵本です。