集めた音はどんな音?
【2018年8月】集めた音はどんな音?
暑い日々が続いていますが、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?
暑さに負けないために、気分転換になるよういろいろな“音”を集めてみました!それは、楽器そのものの音、みんなで作り出す音、はたまた、音のない世界や思わずゾクッとしてしましそうな音・・・。
さて、どんな音が聴いてみたいですか?
楽器図鑑 「知」のビジュアル百科 5
ニール・アードレー/著 あすなろ書房(2004年)
音は耳でとらえますが、この本は、その『音』を目で見るところから始まります。それから、楽器の音色や民族楽器のユニークなデザインの紹介など興味をそそられる解説が続きます。ビジュアル図鑑ならではの面白さです!
ぎぶそん
伊藤たかみ/作 ポプラ社(2005年)
それは、ガンズ・アンド・ローゼスってバンドのせいだった。今までに聞いたことのない音。どうしてもコピーをしたいから、ガクはちょっと問題児のかけるをバンドにさそう。中学生4人のバンド青春物語。
アレグロ・ラガッツァ
あさのあつこ/著 朝日新聞出版(2016年)
中学時代、吹奏楽部を途中で辞めた美由。もう吹奏楽はやらないと決めていた。だが、高校で出会った同級生2人の影響で、もう一度吹奏楽をやることに。本気で物事にぶつかることや出会いの大切さを教えてくれる物語。
筆談ホステス
斉藤里恵/著 光文社(2009年)
著者は競争が激しい銀座で一番のホステスです。ホステスはお客様とのお喋りが大切な仕事ですが、著者は耳が聞こえず、話すこともできません。「音」が聞こえない中、どうやって頂点を極めたのでしょうか?
吹部!
赤澤竜也/著 飛鳥新社(2013年)
ごく平凡な女子高生、鏑木沙耶は吹奏楽部でのん気に暮らしていた。突然顧問として現れたミタセンこと三田村教諭に部長にさせられ全国大会を目指すことになるが…。個性的なメンバーが面白く、スイスイ読めてしまう1冊です。
くちびるに歌を
中田永一/著 小学館(2011年)
舞台は長崎県五島列島の中学校。1年間の期限付きで合唱部顧問となった柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲に着想を得て、部員たちに十五年後の自分へ手紙を書くように言います。
※ 文庫版は中央で所蔵しています。
※ DVDは武蔵野台で所蔵しています。
自鳴琴(オルゴール)
池田美代子/著 光文社(2011年)
中学3年生の不入斗洸は密かに結成したオカルト研究部に所属している。そんな彼が通う初森中学校の怪談“初中怪談”に、“呪いのオルゴール”という話があるのだが、同級生が怪談話と同じような形で失踪したと噂されはじめて…。