ザッツ エンターテイメント!
【2013年6月】ザッツ エンターテイメント!
華やかでキラキラしていているエンターテイメントの世界をのぞいてみましょう!YA担当一押しの「これぞエンターテイメント!」という本たちをご紹介します。
都道府県の持ちかた
バカリズム/著 ポプラ文庫(2012年)
この本をただの地理本と思わないでください。
人口、産業といった基本データだけでは終わらない。
お笑い芸人のバカリズムが描く47都道府県の持ちかたが笑いを呼び起こす!
地理が苦手という人も必見です。
※2010年刊行本(中央のみ所蔵)の修正版
笑う招き猫
山本幸久/著 集英社(2004年)
駆け出しの漫才コンビ“アカコとヒトミ”。
ネタ作りや公園での練習・初舞台の様子など、女漫才師2人の成長物語。
一緒に「笑って!泣いて!怒って!」みませんか。
即興で作った唄がインパクト大。
※第16回小説すばる新人賞受賞
進め!女優道 YA!ENTERTAINMENT
①七夕スペシャルドラマ篇長江優子/著 講談社(2009年)
私は飯野りりす、小学6年生。
世間では、幼き天才女優なんて呼ばれちゃっている。
でも、この世界はそんなにあまいもんじゃない。欲望・嫉妬・憎悪・下世話なゴシップ・大人の事情が渦巻いている。・・・とにかく、がんばれ あたし。
聖の青春
大崎善生/著 講談社(2000年)
小さい頃から難病と闘い、将棋に大きな夢を思い描く。
ありとあらゆる努力をし全精力を傾けた。うらやましいほどの師弟関係。
純粋で面白く 肉丸君 という愛称で皆に愛された棋士・村山聖の物語である。
※第13回新潮学芸賞受賞
ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師
大棟耕介/著 サンクチュアリ・パブリッシング(2007年)
静かで真面目なはずの病院に、おとぼけクラウンが現れた!
クラウン・Kこと大棟耕介さんはプロの道化師。欧米では定着しているホスピタルクラウン(闘病中の子どもを元気づける道化師)も日本ではあまり知られていない存在。道のりは楽なものでなないけれど、子どもたちの笑顔のために今日も全力でおどけている。
※大棟さんについて書かれた『ホスピタルクラウン・Kちゃんが行く 笑って病気をぶっとばせ!』(佼成出版社/2010年)という本は、中央・わかぎり・武蔵野台所蔵