古(いにしえ)に想いを馳せよう
【2020年1月】古(いにしえ)に想いを馳せよう
新しい時代、令和を迎えた私たちが生まれるよりも遥か昔。人や動物、恐竜たちはどのような生き方をしていたのか。
本を通して、古(いにしえ)の時代に想いを馳せてみましょう。
化石ハンター 恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?
小林快次/著 PHP研究所(2019年)
恐竜は実に1億6000万年以上もの間、地球上で繁栄していました。長いです。人間の歴史なんて短い短い。恐竜研究者である著者ならではの時間的に大きく引いた視点でもって、人生の考え方・生き方を教えてくれる一冊です。
よみがえる日本の古代 旧石器~奈良時代の日本がわかる復元画古代史
早川和子/画 金関恕/監修 小学館(2007年)
絵で見る古代の暮らし。そのリアルさは、タイムマシンに乗って当時を見てきたのかと思うほど。それもそのはず、著者は、長らく遺跡の出土品を整理する仕事をしていたそうです。令和の新時代に改めて歴史に思いをはせてみよう!
鳥類学者 無謀にも恐竜を語る
川上和人/著 新潮社 新潮文庫(2018年)
鳥類学者が鳥類学視点で恐竜について語った本になります。しっかりと分析をしているのですが、語り口も軽く、ユーモアを交えて書いてあるので知識がつくだけではなく、笑うこともできる1冊ではないかと思います。
楽しい動物化石
土屋健/著 芝原暁彦/協力 ネイチャー&サイエンス/編 河出書房新社(2016年)
みなさんは化石を見たことがありますか?この化石から、何千年、何億年前の生き物についてが知れるなんて、とてもロマンがありますよね。どんな形態をした生き物なのか、発見された標本とともに勉強してみませんか?
アフターマン 人類滅亡後の動物の図鑑児童書版
ドゥーガル・ディクソン/著 G.Masukawa/訳 学研(2019年)