本で知る世界
【2019年4月】本で知る世界
まだ知らないこと、見たことのないもの、はたまた、この世ならざるもの。この世界にはたくさんあるのではないでしょうか?
我々が選んだ本で、世界の一部を紹介します!
むこう岸
安田夏菜/著 講談社(2018年)
裕福な家庭の和真と生活保護家庭の樹希。互いのことを「住む世界が違う」と感じる二人は、はじめは反目しあいますが、次第に歩み寄ります。未来に閉塞感を感じる二人が見つけた希望とはなんだったのでしょうか。
わかぎり・わかたけ所蔵
世界の美しい橋
パイ インターナショナル/編著 パイ インターナショナル(2018年)
世界の広さを感じたいなら、世界中の名橋を集めたフルカラー写真集を。生活に根差したものから、驚くほどユニークなものまで大集結。その大きさに圧倒されること間違いなし。人の手による、技術の結晶をご覧あれ!
わかたけのみ所蔵
何度でも行きたい世界のトイレ
ロンリー・プラネット/著 河出書房新社(2016年)
誰もが一日に一度や二度お世話になっております、トイレ。今回はそのトイレで世界の広さを感じてみましょう。目的は一緒なのにこんなにも違う。トイレを見ればその土地のいろいろな事がわかってきます。
わかたけ・武蔵野台所蔵
あやかしお宿に嫁入りします。 かくりよの宿飯
友麻碧/著 株式会社KADOKAWA 富士見L文庫(2015年)
祖父の借金の肩代わりに鬼神の嫁として“隠世(かくりよ)”の世界に連れてこられた主人公の女子大生・葵は、料理がとても上手。料理を振る舞うことで、様々なあやかしと触れ合っていく物語。
※2019年4月現在、9巻まで刊行。
中央のみ所蔵
「ポッキー」はなぜフランス人に愛されるのか? 海外で成功するローカライズ・マーケティングの秘訣
三田村蕗子/著 日本実業出版社(2015年)
みなさん、お菓子は好きですか?好きでない方でも「ポッキー」や「柿の種」等、一度は見たことがあるかと思います。実はそのようなお菓子は、世界中でも食べられています。一体、なぜ海外で人気なのでしょうか。
わかぎり・武蔵野台所蔵
ざんねんな偉人 それでも愛すべき人々
真山知幸/著 学研(2017年)
かつて歴史に名を遺した偉人たちが世界中にいます。しかし、それは彼らの素顔のほんの一部にしかすぎず、中にはとんでもないことをしたという人もいます。それでもすごいと今なお言われているのはなぜかを知ることができる伝記です。
中央・わかぎり・武蔵野台所蔵
ぼくは科学の力で世界を変えることに決めた
ジャック・アンドレイカ/著 マシュー・リシアック/著 中里京子/訳 講談社(2015年)
イジメ、恩人の死など多くの困難を家族に支えられて乗り越え、治療が難しい癌の早期発見ができる安価な検査方法を15歳で開発した科学オタクの少年の物語。巻末に発見の喜びを知るための実験ファイル、イジメへのアドバイスが書かれている。
中央・武蔵野台所蔵
深夜特急1 -香港・マカオ-
沢木耕太郎/著 新潮社 新潮文庫(1994年)
いつか世界中を旅したいと思っている人へ。香港からインドのデリーへと向かい、そこからバスを乗り継いでロンドンを目指すという、この紀行小説をぜひ読んでみてください。多くのバックパッカーのバイブルとされている理由がわかるはずです。
※全6巻
中央・わかたけ・武蔵野台所蔵