「ご存知ですか?福生市の友好交流都市」
【2016年5月】「ご存知ですか?福生市の友好交流都市」
福生市は、昭和45年に市になりました。
同時期に市になった、滋賀県守山市・北海道登別市とは、友好交流都市として、さまざまな交流をしているのをご存知ですか?
今回は福生市の友好交流都市にちなんで、守山市・登別市がある、滋賀県・北海道が舞台の本をご紹介します。
旅猫リポート
有川浩/著 講談社青い鳥文庫(2015年)
車にはねられた猫を助けたサトル。そのオス猫、ナナと名付けルームメイトとしてお互い申し分のない存在に。それが一転、ナナを手放すことに!引き取り手を探すため旅に出る。最終地、北海道上陸。そこですべてが明らかに…。
※ハードカバー版は全館あり
青春ぱんだバンド
瀧上耕/著 小学館(2012年)
友達って、人生の宝物だ!「友達は大事にせぇ。決して裏切るな。」おじいちゃんの言葉が沁みる。友達がいるだけで、世界は輝きだす。滋賀県湖北地方できらきらした青春を駆け抜ける彼らの、高校最後のアツい夏!
願いながら、祈りながら
乾ルカ/著 徳間書店(2014年)
北海道の村立中学校の分校に、一人の先生が赴任してきました。生徒は全学年でたったの五人。悩み考えながら少しずつ成長していく生徒たちと、先生はどう向き合っていくのか・・・。
偉大なる、しゅららぼん
万城目学/著 集英社(2011年)
琵琶湖から超能力を授かった湖の民、日出家と棗家。高校の同じクラスになった日出家分家の涼介と日出本家長男淡十郎、棗家長男広海。お互いにいがみ合いながら共存していく学園生活のなかで、共通の外敵が現れ、協力して戦うことに・・・。
猛スピードで母は
長嶋有/著 文藝春秋(2002年)
母は愛車の白いシビックでいつも北海道の国道を猛スピードで駆け抜ける…。
5年生の慎(まこと)の目を通して描かれた、ひょうひょうとして、だけど肝心なところで深い愛を息子に注ぐ母の姿…。
第126回/2001年下半期芥川賞受賞作
少女七竈と七人の可愛そうな大人
桜庭一樹/著 株式会社KADOKAWA 角川文庫(2009年)
自分ではどうにもならない美貌と因縁に傷つきながら、少年雪風と鉄道模型だけを友に、北の大地で少女七竈は生きる。しかし成長とともに、2人にまつわる秘密も浮かび上がり…。
ハードカバー版は全館所蔵。