喜怒哀楽の楽!
【2014年4月】喜怒哀楽の楽!
今回は、喜怒哀楽の楽! 喜怒哀楽の最後を飾る、楽しい本をご紹介します!
ウキウキワクワクの春にふさわしい本たちです!
1/12の冒険
マリアン・マーロン/作橋本恵/訳ほるぷ出版(2010年)
不思議なカギを握ると体が小さくなっちゃって…。小さくなるだけでも楽しいのに、シカゴ美術館にある12分の1のミニチュアルームに入り込んだルーシーとジャックは巨大ゴキブリと闘ったり本物の世界に迷い込んだり。
わくわくドキドキの冒険が始まります。
※2014年3月現在、シリーズ3巻まで刊行。
盗まれたコカ・コーラ伝説
ブライアン・フォークナー/作三辺律子/訳小学館(2010年出版)
世界的に有名な飲み物コカ・コーラ。そのコカ・コーラにも種類があるけれど、少年フィザーは味覚だけで言い当ててしまう。
その特技がきっかけで大事件に巻き込まれてしまった!
コカ・コーラにまつわる都市伝説も出てくるので、面白くて、思わず「へぇ」って言ってしまうかも?
ハードボイルド・エッグ
荻原浩/著双葉文庫(2002年出版)
理想から程遠い、仕事はペット探しばかりの探偵。
ダイナマイト・ボディの秘書を雇ったと思ったら来たのは八十過ぎの婆さん。
しかもこの婆さん、とぼけた事ばかり言ってまるでコントのように面白い。が、殺人事件が起こってしまい…。
婆さんはいったい何者だったのでしょうか?
※1999年刊行のハードカバー版は、中央のみ所蔵。
わたしの愛犬ビンゴ (シートン動物記/図書館版)
アーネスト・T・シートン/文・絵今泉吉晴/訳・解説童心社(2010年出版)
優秀な猟犬を親に持ち、素晴らしい将来を期待された仔犬ビンゴ。だが、シートンの元で育ったビンゴは勝手気ままに育つばかり。
しまいには夜中に草原を駆け回り野生さながらに振る舞う始末。
シートン動物記の作者シートンと愛犬の物語。
※シリーズ全15巻。図書館版には、シートンのカラーイラストページがついています。
※武蔵野台は、ソフトカバー版を所蔵しています。
大盛りワックス虫ボトル YA!ENTERTAINMENT
魚住直子/著講談社(2011年)
突然現れた丸と直線だけの不気味なものに「ひとを1000回、笑わせろよーん」なんて脅迫(?!)されてしまう江藤公平、13歳。
人を笑わせるのは、かなりシンドイ。ウケるって、どうすれば良いの…?
ツッコミどころ満載の楽しいお話です。