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小学生向け 福生市立図書館からの夏のおすすめ 令和6年度

今年の夏もあついですね。
あつくて外に出られなくても、本を読めば、プールに行ったり、ぼうけんしたりできますよ!
楽しく読めるものから ちょっとむずかしいものまで、いろいろな本をご用意しました。



『プールのくまのこ』

 種村 有希子/作 アリス館(2022年)

プールのくまのこ


なつやすみのある日、女の子が にわのプールで あそぼうと のぞいてみると、くまのこたちが およいでいました。

女の子と いろとりどりの くまのこたちが プールであそぶ、すこし ふしぎなおはなしです。




『夏とおとうとと』

 ふくだ いわお/作 光村教育図書(2019年)

夏とおとうとと


虫とりに 出かけようとしたところ、ははおやから おとうとを いっしょにつれていくように いわれます。

兄は しぶしぶながらも おとうとをつれて 出かけていきますが…。




『ねずくんとパパのおるすばん』

 とね さとえ/作・絵 Gakken(2024年)

ねずくんとぱぱのおるすばん


ママがおでかけのため パパとおるすばんのねずくん。

はじめは ママはやくかえってこないかな とおもっていたねずくんが、もっとゆっくりしてきてよかったのに となるまでに なにがあったのか。

パパとねずくんの とくべつないちにちが はじまります。




『あーっとかたづけ』

 田中 達也/作 福音館書店(2023年)

あーっとかたづけ


たべっぱなしの おやつ、ぬぎっぱなしの おようふく、だしっぱなしの おもちゃたち。

みんなで ちからをあわせて、あとかたづけを しましょう。

よいしょ、こらしょ。

あーっというまに…あれれ?なんだか べつのものに みえてきました。




『つきのこうえん』

 竹下 文子/文 島野 雫/絵 パイ インターナショナル(2023年)

つきのこうえん


まんげつのばん。

るなちゃんは だいすきなねこの ミモと、ふしぎなしょうねん ナールといっしょに つきのこうえんに でかけます。

すこしひんやりした、つきのボール。どこまでものびる、ブランコ。ふしぎなものたちの、パレード。

まんげつのよるに またあおうね。




『わたしたちのケーキのわけかた』

 キム・ヒョウン/さく おおたけ きよみ/やく 偕成社(2023年)

わたしたちのケーキのわけかた


わたしたちは 5にんきょうだい。

なんでも 5 にわけるんです。

いつもひとりじめ なんて ゆめのおはなし。

ほしいものは、ちえをしぼって、すばやくアピールしないと。




『ともだちの かたち』

 ダニエラ・ソーサ/文・絵 木坂 涼/訳 岩崎書店(2023年)

ともだちのかたち


ともだちには、いろいろなかたちが あります。

ともだちといっしょに あそぶひもあれば、ふいに ひとりになるひも あります。

ともだちの いいところって、なんでしょうか?




『わがしやパンダ』

 香桃 もこ/作    服部 美法/絵 福音館書店(2024年)

わがしやパンダ


わがしや「ささの葉堂はどう」で、おとうさんのような わがししょくにんとして はたらくことをゆめみる はるとくん。

お店でつかう ささの葉をとりに うら山へ行くと、そこで出あったのは 世界せかいじゅうをたびする パンダでした。

あいらしい ふわふわのパンダと、まちの人たちとのやりとりにほっこりする一冊いっさつです。




『だれもしらない小さな家』

 エリナー・クライマー/さく 小宮 由/訳 岩波書店(2022年)

だれもしらないちいさないえ


マンションとマンションのあいだに、ぽつんとのこされた 小さないえ

しっているのは アリスとジェーンと オブライアンさんだけみたい。

ある日、かぎがあいていたので、アリスとジェーンは そーっと入ってみることに…。




『まほうのおまめ だいずのたび』

 松本 春野/著 辰巳 芳子/監修 文藝春秋(2020年)

まほうのおまめ、だいずのたび


あなたは えだまめ すきですか?

おとうふは?おみそは?

これ、みんな おなじおまめで できているなんて、びっくりですよね。

だいずが どんなたびをして、どんな へんしんを するのか、だいずの まほうを みてみよう!




『犬の まほうの はいしゃさん 「ちにた」が いれば こわくない』

 今西 乃子/著 浜田 一男/写真 サカイ ノビー/絵 ポプラ社(2023年)

いぬのまほうのはいしゃさん


はいしゃさんで はたらいている「ちにた」は、ほんとうにいる セラピードックとして、やってくる こどもたちを いやしてくれます。

「ちにた」をなでているあいだは いたさをかんじないので、いつのまにか ちりょうがすんじゃう…。

そんな「ちにた」と はいしゃさんにまつわる おはなしです。




『子そだてゆうれい』

 桜井 信夫/ぶん 若山 憲/え ほるぷ出版(1984年)

kosodateyuurei.jpg


夜中、あめ屋に わかい女が やってきます。

店主は 女の顔が あおざめていて ぶきみにおもいましたが、しかたがないので あめを売ってあげました。

しかし、その後 毎晩まいばんやってくるようになり…。




『心をひらいて、音をかんじて 耳のきこえない打楽器奏者打楽器奏者だがっきそうしゃ エヴェリン・グレニー』

 シャノン・ストッカー/文 デヴォン・ホルズワース/絵 中野 怜奈/訳 光村教育図書(2023年)

心をひらいて、音をかんじて


音楽が大すきでしたが、だんだんと 耳が聞こえなくなった 女の子。

でも 音がきこえなくても 体で音を感じることに 気づきます。

そして いろいろな打楽器を演奏えんそうし、人々に 音楽をつたえてくれます。

エヴェリン・グレニーという 演奏家のお話です。




『列車にのった阿修羅さん 土蔵に疎開してきた国宝』

 いどき えり/著 マスダ ケイコ/絵 くもん出版(2023年)

列車にのった阿修羅さん


太平洋戦争せんそうの 終わりのころ、奈良ならの 興福寺こうふくじの 阿修羅像あしゅらぞうは、吉野よしのという地域ちいきの 民家みんか土蔵どぞうに 運ばれました。

それは 戦争の被害ひがいから 仏像ぶつぞうを守るためです。

仏像も 疎開そかいしていたという 本当のお話です。




『ねこもおでかけ

 朽木 祥/作 高橋 和枝/絵 講談社(2023年)

ねこもおでかけ


公園で拾って 保護ほごした子ねこの”トラノスケ”は、しんくんと会話ができ、家の外に よくお出かけをします。

いったい 何をしているのかな と考えさせられる ふしぎなお話です。




『図書館のぬいぐるみかします 1 わたしのいるところ』

 シンシア・ロード/作 ステファニー・グラエギン/絵 田中 奈津子/訳 ポプラ社(2024年)

図書館のぬいぐるみかします


アンの 一番の友だちだった 人形のアイビー。

でも アンが大人になるにつれて 遊んでもらえなくなって、さびしくねむる日々。

そんなある日、つれて来られたのは 図書館でした。ここで 知らない子どもに かし出されるというのです。

アンだけの友だちで いたいのに、これから どうなってしまうのでしょう?

シリーズに

 『図書館のぬいぐるみかします 2 はじめてのおとまり会』 があります。




『お話のたきぎをあつめる人 魔法の図書館の物語』

 ローレンティン妃/作 パウル・ヴァン・ローン/作 西村 由美/訳 佐竹 美保/絵 徳間書店(2021年)

お話のたきぎを集める人


おじいちゃんと 二人でくらす ステラは、今はもう だれもいないおしろの 図書館の話を聞いて、さがしに出かけます。

でも、お城には ドアがたくさんならんでいて…。

まちがったドアを開けると、おそろしい世界が あるらしいのです。

ステラは 図書館を見つけられるのでしょうか?




『あさごはんで世界いっしゅう』

   アリス・B・マッギンティ/作 スズキ トモコ/絵 星野 由美/訳 汐文社(2023年)

あさごはんで世界いっしゅう


世界中どこにいても、かならずあさは やってきます。あさがきたら、みんなであさごはんを食べましょう!

オーストラリアの「ベジマイト」、インドの「パラタ」、オランダの「ハーゲルスラッハ」、そしてにほんの「なっとう」…。

いろいろな国で、元気にいただきます!

シリーズに

『おまつりとごちそうで世界いっしゅう』 があります。




『いろんないきもの かぞくのカタチ』

 澤口 たまみ/文 たしろ ちさと/絵 福音館書店(2023年)

いろんないきもの、かぞくのかたち


野生の動物たちは、いつも きけんと となり合わせで 生活をしています。

この本では、5つの動物のかぞくが、きびしい自然しぜんの中で 子育てをし、子が立っていくまでの様子が イラストとともに 分かりやすく 書かれています。




『改訂版 カブトムシとクワガタ 』

 高家 博成/監修 主婦の友社(2014年)

カブトムシとクワガタ


この一冊いっさつで カブトムシとクワガタの 見つけ方・育て方・観察かんさつ方法ほうほうを 知ることができます。

この本をよんで カブトムシ・クワガタ博士はかせになろう!




『ゾウのはなのあなは、どこまでつづいているの?』

 中山 信一/絵 高岡 昌江/文 あすなろ書房(2023年)

ゾウのはなのあなは、どこまでつづいているの?


ぞうのはなは、ながく、あながふたつある。

あなは どこまでつづていているのか、ふしぎだね。

ぞうは、ながいはなを、いろいろなことにつかって、生きているよ。




妖怪ようかい一家九十九つくもさん』

 富安 陽子/作 山村 浩二/絵 理論社(2012年)

ようかいいっか、つくもさん


ある日、今まで妖怪たちが住んでいた森が人間たちの宅地たくち開発よって団地になってしまいます。

ところが妖怪たちは人間にまざって団地でくらすことを選び…。

シリーズに

『妖怪一家の夏まつり』 『ひそひそ森の妖怪』 『妖怪きょうだい学校へ行く』 『遊園地の妖怪一家』 『妖怪一家のハロウィン』 『妖怪一家の温泉ツアー』 『妖怪一家のウェディング大作戦』 『妖怪たちと秘密基地』 『妖怪一家の時間旅行』

があります。




★『けものみちのにわ』

 水凪 紅美子/作 げみ/絵 BL出版(2023年)

けものみちのにわ


山のふもとに引っこしたおじいちゃんの住む家のそばには、不思議な道がありました。

遊びに行った風花ふうかが、おじいちゃんに「野菜どろぼうをつかまえよう」と言われて待っていると、“けものみち”を通ってやってきたものが…。

不思議とふれあう少女の一年の物語です。




『明日の国』

 パム・ムニョス・ライアン/作 中野 怜奈/訳 静山社(2022)年

あしたのくに


百の橋がかかるサンタマリア村。そこでくらすマックスという少年がいます。

サンタマリアの村には昔、となりの国からげてきたかくびとが住んでいて、今もそのたましいがハヤブサにのって、毎年おかの上のとうにかえってくる言い伝えがのこっています。

少年マックスの家族の過去、自分が住む村の過去にふれながらマックスは成長していきます。

外国のお話で、なかなか日本では聞かない食べ物や名前が出てきますよ。




『しかばねの物語 チベットのむかしばなし』

 星 泉/編訳 蔵西/絵 のら書店(2023年)

しかばねの物語


犯した罪のつぐないに、“幸いをもたらすしかばね”を竜樹大師りゅうじゅだいしのもとにつれてくる約束をしたトンドゥプ改めデチュー・サンボ。

連れ帰る間は、ひと言もことばを発してはいけません。

首尾しゅびよくつかまえた帰り道、しかばねは物語を語って聞かせます。

デチュー・サンボはしゃべってはいけないのに…。




『世界ではじめての女性大統領のはなし』

 ラウン・フリーゲンリング/作 朱位 昌併/訳 平凡社(2024年)

世界ではじめての女性大統領のはなし


世界ではじめての女性大統領じょせいだいとうりょうは、アイスランドの人です。

大統領になるまでに、どんなことがあったのでしょう?

どうしてそれまで女の人は、大統領になっていなかったのでしょう?

女性も男性もちがわなくなるために、どうしていけばいいか、考えるきっかけになるお話です。




『うみのほん たべものリレー』

 まつざわ せいじ/文 ともなが たろ/絵 文化出版局(2006年)

うみのほん


うみのいきものは ふだんどんなものを 食べているのだろう?

サメやクジラ、サンゴにヒトデなど いろいろなうみのいきものが 何を どのように食べているかがわかります。




『やさしくわかる食品ロス 捨てられる食べ物を減らすために知っておきたいこと

 西岡 真由美/著 小野﨑 理香/絵    技術評論社(2023年)

やさしくわかる食品ロス


食品ロスってなんだろう?

えや気候変動との関係、食品ロスを減らす方法を考えるヒントがいっぱいです。