武蔵野台図書館がおすすめする「きょうだい」の本
【2016ねん3がつ】
~「きょうだい」の本~
きょうだいっていいもんだ!
いやなこともいっぱいあるけど、やっぱりにくめない。
たまにひとりっこがうらやましくなるけど、
いつもいっしょだから、いないとなんだかそわそわしちゃう。
そんな「きょうだい」の本、きょうだいなかよくよんでね!
武蔵野台図書館がおすすめする「きょうだい」の本
「きょうだい」の本をご紹介します
★『いもうとガイドブック』
ポーラ・メトカーフ/文 スザンヌ・バートン/絵 福本友美子/訳 少年写真新聞社(2015年)
この本は妹のことがよくわかるガイドブックです。
妹はかわいくて、あるあるこんなこと、と
クスリとさせられます。でも、お姉ちゃんも
とってもすてきに描かれていますよ。
わかぎり・わかたけ・武蔵野台所蔵
★『おとうと』
いちかわけいこ/作 つるたようこ/画 佼成出版社(2003年)
すこし前までミルクをのんでいた弟は、
今では小さなかいじゅうになっちゃった。
おしいれにとじこめる?
だめだめ、おしいれなんて とびだして、かけてっちゃうよ。
さあ、どうすればいいのかな?
中央・わかたけ所蔵
★『いえでをしたくなったので』
リーゼル・モーク・スコーベン/文 ドリス・バーン/絵 松井るり子/訳 ほるぷ出版(2014年)
家出をしたくなった、兄弟4人。
木の上の家は、ふきとばされるし。
いかだの家はちんぼつさ。
4人の家出はどうなるの?
全館所蔵
★『王さまと九人のきょうだい 中国の民話』
君島久子/訳 赤羽末吉/絵 岩波書店(1969年)
9人の兄弟はちょっとかわった名前と
それぞれすごい力をもっています。
「ちからもち」が王さまの難題を解いたことから、
逆に王さまにうたがわれます。そっくりな兄弟は
力をあわせて次々と出される難問を解決します。
全館所蔵
★『ちょっとだけ』
瀧村有子/作 鈴木永子/絵 福音館書店(2007年)
なっちゃんがママと手をつなごうとしてもママは赤ちゃんをだっこしていてつなげません。
なっちゃんはママのスカートを“ちょっとだけ”つまんであるきました。
ママはあかちゃんの世話で大変。
ねむくなったなっちゃん“ちょっとだけ”ママにだっこをお願いしました。
全館所蔵