わかたけ図書館がおすすめする「まるいもの」の本
【2014ねん3がつ】
~「まるいもの」の本~
“まるいもの”ときいて、いちばんになにがおもいうかぶかな?
みんなのまわりにもいろんな“まるいもの”がありますよね。
今回は、“まるいもの”がでてくる本をあつめてみました。
わかたけ図書館がおすすめする「まるいもの」の本
「まるいもの」の本をご紹介します
★『パンはころころロシアのものがたり 新装版』
マーシャ・ブラウン/作 八木田宣子/訳 冨山房(1994年)
おじいさんにたのまれておばあさんが作ったまあるいパン。
あらあら、パンがかってにころがりだした。こら、まてー!
パンはどこまでいくんだろう?だれと出会うんだろう?
リズミカルな文章も楽しい、ロシアの昔話です。
わかたけのみ所蔵。
(1976年版 中央・わかぎり所蔵)
★『ピエロのあかいはな』
なつめよしかず/作 福音館書店(2013年)
ピエロのトレードマークはあかいはな。
ところが、おおきなくしゃみをしたひょうしにはながとんでしまって・・・。
あかいはながころがったり、とんだりとサーカス中をとびまわります。
中央・わかぎり・わかたけ所蔵。
★『みどりいろのたね 』
たかどのほうこ/作太田大八/絵 福音館書店(1988年)
はたけにたねをまくことになったまあちゃん。うっかりみどりいろのあめだまをたねといっしょにうめてしまいます。土の中ではあめだまと5つのえんどうまめたちがなにやらおしゃべりしているようです。まあちゃんのはたけはどうなるのかな?
全館所蔵。
★『ぐるぐるせんたく』
矢野アケミ/作 アリス館(2013年)
まあるいかたちになにをいれましょう?どろんこになった、くつした?シャツ?
ぜんぶいれたらこんどはぐるぐるまわして・・・
まるいかたちをつかった、たのしいせんたくの絵本です。
武蔵野台・わかたけ所蔵。
他に『ぐるぐるカレー』もあります。
★『まるいちきゅうのまるいちにち ALL IN A DAY』
エリック・カール、ニコライ・エフゲニエヴィチ・ポポフ、ジァン・カルビ、朱 成梁、
レイモンド・ブリッグス、林 明子、レオ&ダイアン・ディロン、ロン・ブルックス/作
安野光雅/編童話屋(1986年)
大みそかからお正月にかけての一日。
日本も外国も、子どものくらしってそんなにかわらないね。だって、まるい地球に住んでいる同じ地球人だもの。
この本をながめているだけで思わず、人類愛にめざめてしまうかもしれません。世界の平和を願って、8人の画家がさし絵を描いているのも、みどころです。
全館所蔵。